8/22から25までの3泊4日で、森林科学入門里山林コースが開催されました。
さて、ここまで森林のいろいろな知識や、樹木、土、水の測り方がわかったところで、
研究計画に沿って自分たちで調査をします。
- 1班
「護岸壁が周辺の生物に及ぼす影響」 - 2班
「なぜ常緑樹の葉は食べられないのか-人間の消化活動に着目して-」 - 3班
「サワガニの数、大きさは何に影響されるか」 - 4班
「造成地と自然な地の土壌の比較」
ささやま通信は福岡演習林の職員が,日々演習林での仕事の様子や感想などを公開する場です。 ささやま通信の「ささやま」とは福岡演習林が所在する2つの町の町名に由来しています(篠栗町と久山町に演習林があります)。
福岡演習林内の昆虫相を明らかにするために、ライトトラップを実施しました。
ライトトラップとは、昆虫が光に集まる習性を利用した採取方法です。
今回のターゲットは、甲虫及び蛾、それにセミです。
天候は曇り。風も無く、ムシムシしてライトトラップには良い条件です。
7:20開始。
このようにシートを張って、昆虫が飛来するのをひたすら待ちます。
最初は小さいバッタや羽アリが集まりだしました。
30分経過......ターゲットの昆虫たちは、まだやってきません。
まあ、こんなもんでしょう。
とは言いつつも、少し不安です(汗)
40分後、ようやく甲虫が飛来しました。コガネムシ科の【アオドウガネ】です。
続いて、蛾やセミの仲間が数匹飛来しました。
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| 蛾の仲間 シロスジトモエ |
さぁ、これで盛り上がると思いきや、いっこうに飛来数は増えません。
結局、この流れのまま作業時間が終了となってしまいました。
今回のライトトラップで採集できた昆虫は、6種となりました。
少し物足りないモヤモヤ感で、後片付けに取りかかろうとした瞬間、突如Nさんが側にあったアベマキ(ブナ科の落葉広葉樹)をキーック!!
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| ノコギリクワガタ |
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| カブトムシ |
お見事!! カブト♂とノコギリ♂をゲットしました!!
実は、このカブクワ、作業の時からこの木で樹液を吸っているのを皆で確認していました。
そのうちライトに飛来するだろうと思っていたのですが、結局、最後まで来てくれず。
きっと、食欲の方が勝っていたのでしょうね。
しかし、Nさんに目を付けられたのが運の尽きでした! 彼の脚力の前には為す術もありませんでした。
そんなこともあり、テンション上がったところで作業を締めくくることが出来ました。