平成28年3月28日午前0時43頃に撮影 |
今回確認した場所は糟屋郡久山町にある演習林内です.
林内に設置しているセンサーカメラにより撮影しました.
タヌキに似ていますが,シッポの縞々模様がアライグマの特徴です.
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福岡県内では平成17年1月に朝倉市の寺内ダム周辺でセンサーカメラで撮影されたのが,県内最初の事例とされており,その後,生息分布を拡大しています.
久山町役場に確認の報告を行った際に,「町内での目撃例はこれまでにあるが,確たる証拠が無かったので,正式記録としては初になるのでは.」とのことでした.
特定外来生物のアライグマは農作物被害や生態系への重大な影響をもたらすことが懸念されています.
本物のアライグマはとても凶暴なため,あのラスカルとは似ても似つかない存在です.
もし目撃された場合は,むやみに近寄らず決定的な証拠を押さえて,最寄りの市町村役場に報告して下さい.
2016/06/15 kabe