樹液に集まる昆虫たち


クヌギの樹液を吸うために、
いろいろな昆虫たちが集まってきます。
カブトムシ、ゴマダラチョウ、オオスズメバチなどなど。
いちばん多く見かけるのはカナブンですが、
強いアゴを持つオオスズメバチに
追い払われてしまうこともしばしば。
それでも、また戻ってきてさかんに樹液に群がります。
どの昆虫が気が強くて、どの昆虫が控えめなのかなど、
樹液に集まる昆虫たちの力関係を観察するのも
楽しいものです。

cho
カブトムシ・カナブン・スミナガシ
樹液にむらがるカナブンたち
オオスズメバチの威嚇!!
カナブン退散。。。(汗
オオスズメバチたちの攻撃に動じないカブトムシ。
離れて順番待ちのゴマダラチョウ。
 
ゴマダラチョウ、食事タイム。



雨が降ると

渓流には、数多くの治山ダムが設置してあります。演習林を源流にもつ新谷川にも、複数のダムがあります。

ダムが建設されると、その上流には土砂が堆積し、流路が乾いてしまい、川の流れが途切れることがあります。 

梅雨の時期には、雨が沢山降り、流量が増えます。そうすると、いつもは乾いている区間にも水が流れます。渓流が、数日間流れのつながりを取り戻すのです。
いつもは乾いている区間にも水が流れています


新谷川のタゴガエル
(2019/8/8)kasa

公開講座 -里山森林体験講座-


福岡県内の小中高校の教員の方々を対象に、
公開講座が実施されました。
参加者の皆さんには、
樹木図鑑を用いた里山の樹種検索や
野外での森林調査を行っていただきました。
この公開講座で得た体験や知識を
生徒さんたちにも伝えてもらえれば幸いです。
参加者の皆さん、2日間お疲れさまでした!!
cho