九州大学の基幹教育科目「森林科学入門 里山林コース」が実施されました。学部1, 2年生がグループに別れ,様々なテーマで調査研究を行いました。上の写真は「ヒノキ林へのマダケの侵入が樹木の成長に及ぼす影響」,下の写真は森林土壌の保水性と透水性の樹種による違い」というテーマに取り組んでいる様子です。皆さん悪戦苦闘はありましたが,それなりに楽しんで,最終的には立派な成果を発表してくれました。
マダケが侵入したヒノキ林での測定
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土壌サンプルの採取 |
2018/8/30 TE
昨日から福岡県内の小中高校の先生を対象に,公開講座を開いています。
これは小中高校の先生方自らが「森林での体験活動を通して森林の働きや環境問題について考え,その過程で自然との適切な接し方や自然理解の方法を習得する」ためのもの・・・だそうです。つまりは森林を身近に感じたうえで,今までにない方面から森林のことを考え感じてもらい,それを子供達にもつなげていってもらいたいというものです。
いつも教える立場の先生方が図鑑を熱心に眺めたり,樹木の説明を受けたりしています。
引き続き今日も暑いですが,あと一日頑張っていきましょ-。
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「里山とは?」を考え中 会議室 |
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樹木学講義 会議室 |
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エゴノキの生態についての説明 篠栗九大の森 |
2018/8/1 sa