シンジュ(ニワウルシ)につく蛾、シンジュキノカワガを見つけました。
この蛾は中国原産で、低気圧や前線などの自然現象で中国大陸南部から日本へやってくる、いわゆる「遇産蛾」です。南方系の蛾なので、基本的には日本の冬の寒さには絶えきれず姿を消すとのことです。この蛾の面白い特徴として、木の皮のような繭に振動を与えると中の蛹が尾を繭にこすりつけてカラカラカラ♪と音を出します。意外に大きな音を出すのでびっくりします。動画をアップしましたのでお聞きください。
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ニワウルシにとまるシンジュキノカワガ |
羽化して間もないシンジュキノカワガ |
繭は、まるで木の皮のようです |