続・ヤマメシ

 

2年前、椎葉(宮崎演習林)での昼ご飯事情について「ヤマメシ」(あかぎ通信:2020)と称してブログを書きました。今は福岡勤務に戻り、現場の近さもあってヤマで弁当を食べることは少なくなりました。

とはいえ、一日がかりの現場も少なくありません。そんな時はやはりヤマメシの出番となります。ハードなヤマ仕事での楽しみとモチベーションアップにヤマメシは必須です。

山間僻地の椎葉とちがい、ここでは現場への途中にスーパーやコンビニで簡単に弁当を調達できます。しかし、「ヤマ仕事するのにコンビニ弁当じゃチカラでないでしょ!」という妻の心意気のおかげで、愛妻弁当を携えてヤマの現場へ出撃します。

越南式サンドイッチ・バインミー
椎葉では食材調達の制約もありましたが、多様な食材が手に入るので時にはこんなハイカラなヤマメシも。

妻によると弁当は色目のバランスが大事とのことですが、労働強度の高い仕事には、色目よりタンパク質重視の弁当となります。こうした気遣いに対しては、「しっかり良い仕事をしなくては!」、と気持ちを引き締めます。

先般の寒波で雪景色となったヤマで弁当をほおばる若手のMクン。彼もまたヤマ仕事には愛妻弁当持参です。

この日の仕事はヒノキ林の間伐でした。混み合った林での伐倒作業は心身ともに消耗します。ヤマメシでしっかり補給して、午後の作業を進めます。

サラメシならぬヤマメシ、それは単に山に持っていく弁当でなく、作るヒトと食べるヒトの信用手形?、或いは通い帳?みたいなものと思います。おいしく食べるだけでなく、空になった弁当箱を持って、事故なく家まで帰ること。これが作ってくれた妻への一番の感謝かな。
「行ってきます」、「ご安全に」、「ただいま、美味しかったよ」、そう言い続けられるヤマメシ人生を送りたいと願います。
                     (2023. 2. 3.  D.O)