今回の実習では、森林の間伐が流域水循環に与える影響を、データを用いて議論しました。対象流域は2012年に切り捨て間伐を行った御手洗水流域です。
全員で協力して、堰の土砂さらいや水位流量観測を行いました。
分担して作業している風景 |
ヒノキ人工林で、雨水配分に関する野外実験を行っている大学院生の話も聞きました。
雨の降る中だったので、樹幹流も見れました |
御手洗水流域で、見て、聞いて、測ってきたことと、過去のデータを合わせて、グループ討論・発表を行いました。様々な分野の学生が参加していたので、同じデータを用いていても、班によってまとめの方向性はそれぞれ。とても興味深い発表会でした。
ある班の発表風景 |
2年後にまたこの実習を実施する予定です。
2020/09/30 TK